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レンタルで読みました。 [感想・レンタル&お試し]

戸部けいこさん作「光とともに…~自閉症児を抱えて~」全15巻+別巻、初めはほんわかしたカバーイラストに惹かれました。
あらすじを読んでみたら、普段ならあまり手にしない内容。
でも何となく気になって試し読みし、結果、もうちょっと先を読んでみたいって思って、TSUTAYA DISCASでレンタル。

光とともに… (1)

光とともに… (1)

  • 作者: 戸部 けいこ
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2001/07/01
  • メディア: コミック

光とともに…全15巻 完結セット

光とともに…全15巻 完結セット

  • 作者: 戸部 けいこ
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2010/11/01
  • メディア: コミック


ベースとなるあらすじ。。。

他者とのコミュニケーションがとりにくい自閉症児の困難な育児を描いて、圧倒的な反響を呼んだ感動作品!!

この物語を読むまでは“自閉症”ってひきこもりの事なのかなって思っていました。
子供が引きこもって学校に行かないとか、なかなか友達が出来ないとか。
そういう内容のものかと。
読み始めると全然違うくて。
“自閉症”ってどういう症状なのか、この物語から知っていく事になりました。
読後、もう少し勉強してみたいなとも思うようになってます。

また障害を持つ親、家族の立場、世間の目や対応、時にはとてもリアルにシビアに描かれていて、でも心折れずに読み続けられたのは母・幸子さんの強さと主人公・光くんの愛らしさ、そしてどんなに傷ついて、苦しんでも、どこか光を見出しそれに向かって歩み続ける勇気に何度も感動させられたからです。

幸子さん、強い。ホントに強い。
1巻は光くんの症状が理解できず、またそれが障害からくるものだと受け入れられず悲しみ、その心を理解してくれない旦那とキツく当たる義母に幸子さんが一人で苦しみ、抱え込み、もう読んでてめちゃくちゃ辛かった。
思えば1巻が一番辛い展開だったかも。
このまま旦那と離婚か?って思ったら、いろいろあって、旦那も反省して、とても協力的になってから、物語最後まで良きパパでいてくれる。
協力者が一人でも増えるだけでこんなに肩の荷が楽になるんだと思った。

今、自分の環境が幸子さんと近からず遠からずな状況なので、どこかで共感してしまって、でも幸子さんの強さと前向きさに勇気と強さを貰って。
何か心が疲れている時って、逆に明るい物語や笑える作品を!って思うけれど、こういうのもパワーをもらえるんだなって初めて知った気がする。

光くんが幸子さんを「ママ」って呼んだ時は泣いたなー(T_T)
光くんにとって、なかなか理解出来ない物事や会話、人とのコミュニケーションも少しずつ、少しずつ、成長していっている様子を読んでいくのが逆に癒された。

15巻で初めて知ったけれど、作家さん、お亡くなりになってました。
下書きを掲載されている最後の2話。
作家さんの魂が感じられます。
でも出来れば、高校生になった光くんも読んでみたかった。
今となれば読み手の想像になってしまいますが、きっと東一家はもっともっと幸せに笑顔いっぱいで過ごしていってるだろうって思います。

とても素敵な作品に出会えました。
レンタル本なので、手放すのが辛い。
近々、自分用に購入すると思います。

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コメント 2

リンさん

これ読みましたよ。
すごくよかった。
何も知らずに図書館で15巻借りて読んで、作者が亡くなったと知ってショックでした。
篠原涼子だったかな? ドラマにもなりましたよね。
by リンさん (2017-07-24 19:03) 

まるこ

》リンさん

こんばんは。
もう少し軽い気分で読み始めたのだけれど、
もうめちゃくちゃ良かったです。
私も作者さんがお亡くなりになってると知って
ショックでした。高校生になった光くん、読みたかったなー。
ドラマ化もされてるんですね。
知らなかった。

by まるこ (2017-07-24 21:38) 

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