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BL小説「2119 9 29」(凪良 ゆう) [感想・小説(BL)]


2119 9 29 (ショコラ文庫)

2119 9 29 (ショコラ文庫)

  • 作者: 凪良 ゆう  画:草間 さかえ
  • 出版社/メーカー: 心交社
  • 発売日: 2017/07/07
  • メディア: 文庫

お気に入り度:★★★★★
(2017.7月刊行)

凪良さんファンなので作家買い。
不覚にも読む前にネタバレを目にしてしまい、あちゃ~って思ったけれど、でも知ってて良かったかも・・・と中盤から終盤に向けての流れを読みながらそう思いました。
そうでないと涙、涙で読めなかったかも。。。(T_T)

あらすじ。。。

人間に尽くす精巧なアンドロイド“ドール”との結婚という阿部孝嗣の夢は、人を模したドールの製造が禁止された大学時代に潰えた。けれど三十八歳になった今も愛は変わらず、独身で童貞を貫いている。ある日、阿部は家業のレストランの常連客から、存在自体が罪となる美しい裏ドールを託される。彼の名は高嶺。無愛想で反抗的というドールにあるまじき彼の態度を不思議に思いながらも、憧れの存在との同居生活に阿部は胸をときめかせるが―。

正直、アンドロイド系を扱ったお話って苦手かな。
同じファンタジー系でもSF色が強くなるとあまり興味なくなるの。
でも凪良さんの作品なので。
そういう意味でも前作の「ショートケーキの苺にはさわらないで」も同じような気持ちで読んだ気がするなー。

今作はその物語のスピンオフ。
阿部ちん・・・。インパクトあるキャラだったので覚えてます。
オタク語、何とかならんか(笑)

・・・と、笑えるトコや微笑ましいトコやキュンとくるトコや。
切ない感情もいっぱいあって。
そしてドール(アンドロイド)に対する仕打ちや戦争の話、重々しい場面もたくさんあって。

そんな中で、とってもとっても大きな大きな愛の物語を、初めから終わりまで、
しっかり読ませてもらえたと思いました。
上手くいえないけれど、とにかく阿部のドールに対する思い、高嶺を大切にする思いに感動がいっぱいでした。
高嶺の阿部に対する一途な思いにも泣けてくる。
あと美優ちゃんね。
芝さんも。

命あるものは必ず終わりがくる。
それは彼ら2人が選んだ道でもあって。
その場面まで書かれていたゆえに、また余韻が深すぎて。。。
でも思った以上に2人で過ごした時間が長くて良かった。
2人が本当に幸せで良かった。

読み終わった後、タイトルを見たら、また泣けてくるよ・・・。

(読了日:2017.8.2)
*****
シリーズ既読感想
ショートケーキの苺にはさわらないで

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