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コミック「おしゃべり階段 全2巻」(くらもち ふさこ) [感想・コミック(その他)]


おしゃべり階段 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

おしゃべり階段 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1979/08/25
  • メディア: Kindle版

おしゃべり階段 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)

おしゃべり階段 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1979/09/25
  • メディア: Kindle版

お気に入り度:★★★★★
(1979.8月刊行)

懐かしすぎて・・・!!!
デジタル版が期間限定の特別価格だった上に割引クーポンが使えてほぼ半額で買えたので、思わず買っちゃった!

1巻あらすじ。。。
中学2年生の森本加南は、天然パーマのクセ毛がコンプレックス。学業も友達も恋愛も上手くいかない加南だが、ケンカ仲間の中山手 線の優しさに助けられ、いつしか線のことが好きになっていた。てんびんばかりのように、二人はバランスがいいと思い込む加南だが、別の高校へ進学した線のそばには、親しそうにする女の子がいた!

2巻あらすじ。。。
赤い髪の毛をしたロック青年“とんがらし”こと、高校で出会った年上の同級生・真柴のおかげで、天然パーマの悩みを克服した加南。親友の恋を応援しつつ、線との誤解も解けて付き合うことになった二人。だが、大学の受験勉強がうまく進まない加南に線は冷たくて…。【同時収録】おしゃべり階段・番外編 まゆをつけたピカデリー

えっと。。。何年前???^^;
当時、お目々くるくるの女の子が主人公のモロお子様マンガを読んでた私には、この作品も登場人物もとても斬新で、とにかく物凄い印象を残した物語で、今も、どういう話でどういうトコでドキドキしたか、どういうトコで切なくなったか、何もかも覚えてます。
物凄い大人の恋って感じでキラキラしてたんだなー。

改めて読み直しても、このキラキラは廃れなかった!

主人公・加南が好きになる中山手線っていう男の子があまり感情を出さず、それこそ中学生時代は加南とどうこうなっちゃうような展開もなく。
でもこのクールさが当時の私には思い切りハートをぶち抜かれたというか。
(え?表現古い?・笑)

線の感情はとても分かりづらいのだけれど、でもじっくり読むと加南をほおっておけない、優しい好意を感じる箇所がいくつもある。
それでも特に2人に大きな進展はなく。
高校も別々になっちゃう。
この辺りの加南の片思いの切なさがとってもよく伝わってきて今読んでもキュンキュンさせられるなー。

この2人、なかなかくっつかないんだよね。
高校生になった加南には自分のコンプレックスをプラスに変えてくれる人と出会い、線にも彼女らしき人が出来る。
この2人に加え、加南に親友と呼べる友達が出来、この友達がまたすごく良い子で。
彼女の片思いもとっても純粋で健気で、目が離せない。

今でも大学生になった加南と線を読みたいと思う。
きっとこの2人ってこのままゴールインしてそうだし。

デジタル化バンザイだね。
永久保存版。

くらもちふさこさんと言えば「学生会議の森」っていう話もすっごく好きだった。
当時、この話とそれに登場する白石聖っていう男の子が良い!って言ったら、ちょっと変人扱いされた記憶が。。。^^;
この話が入ってるコミックスってデジタル化されてないのかな。
この作品も読み返したいなー。

(読了日:2017.8.17)

nice!(16)  コメント(4) 
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コメント 4

リンさん

懐かしい。世代ですよ、私。
いつもポケットにショパンとか、ハリウッドゲームとか好きでした。
すごくリアルなんですよね。
セリフとか、キャラクターの性格とか。

by リンさん (2017-09-06 14:07) 

まるこ

》リンさん

こんばんは。
私もくらもちさんのこの作品を読んで
当時、いろんな短編も読みました。
でもその2つの作品は知らないです。
名作によく挙がってますよね。
機会があったら読んでみます^^

by まるこ (2017-09-06 22:59) 

blau

はじめまして。
この漫画は時折、「中高生男女心理劇の理想像」としてフラッシュバックすることがありまして。

私自身は漫画好きの姉が3人いる中で育ち(私は男ですが、今考えればストックはかなりレベルの高い作品群ばかり)、本作との出会いもある意味運命だったのだろうなと思っております。

40代中盤すぎた今も、これほどリアルに思春期中高生の日常生活を活写した「学園モノ」漫画は他に知りません。おそらく私自身、加南に自分をオーバーラップさせていたのだろう、と今にして思います(線はカッコ良すぎて到底ロールモデルにはできませんでしたよ、ええ笑)。

くらもち先生の作品で、他にきちんと読んだものは皆無という不真面目な読者ではありますが、「おしゃべり階段」は今も私の中で特別な位置を占める一作です。
by blau (2017-11-08 22:02) 

まるこ

blauさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。
今読んでもキュンとさせられたり、
ジンワリさせられたり。
また、今だからこそ主人公達の感情も
もっと大らかな気持ちで受け止められたり。
少女マンガの誇張された恋愛物語でなく
それぞれの思いや感情が等身大で描かれているから
今でも感情移入しながら読み入れるんじゃないと
思います。
私もこの作品は特別です。
と同時に、くらもちさんの短編、「学生会議の森」ももう一度読みたい。
by まるこ (2017-11-09 22:29) 

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