So-net無料ブログ作成

BLコミック「ドッガール doggerel」(天禅 桃子) [感想・コミック(BL)]


ドッガール doggerel (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)

ドッガール doggerel (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)

  • 作者: 天禅 桃子
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2014/06/10
  • メディア: コミック

お気に入り度:★★★☆☆
(2014.6月刊行)

天禅さんの作品を読むのは2,3作目くらいかな。
それでとても印象が良かったので、発売当初レビュー評価が良かったこの本も買ってました。
今の今まで積んでたけれど。。。^^;

物語の内容はこんな感じ。

バイトばかりで学校も休みがちな訳ありクラスメイト・比嘉の勉強を見ることになった野波。明るく人当たりのいい比嘉と、クールな優等生の野波、真逆な二人なはずなのに最初からなぜか言葉一つにも強烈に惹かれあい、すぐに体を重ねるようになるが……! ?赤の他人である「男」と同居する野波。家族と離れて暮らす比嘉、思い出の写真。それぞれの事情が誤解を生みすれ違う――でも。
「お前は俺の 暗闇をぬける 光」
「全部 お前のものだ」


全体的にとてもピュアでキラキラした印象で、好きな感じの物語ではあったのですが、うーん。。。なんだろう。
比嘉と野波が初対面からお互いに惹かれ合うっていう強烈さが私には今ひとつピンとこなくて。。。
最初が掴み損ねたせいか、比嘉にも野波にも感情移入しづらかったです。

とは言え、決して楽しめない物語だったってわけではありません。
惹かれ合った後の2人の感情の流れや揺れはとても丁寧に描かれていたし、思いのほか、2人の家庭事情が複雑で、それが恋し合う2人の感情にブレーキが掛り、読んでてちょっと切なかったり。
2人の思いの行方は最後まで気になって読みました。

特に野波の義父との関係が微妙で。
もちろん“健全”な関係なのですが、でも義父の(意味深な)様子にこの2人の雰囲気の方がドキドキしてしまうやろーって思いながら読んでました(笑)

義父との複雑な関係の具合は後々分かってきて、それが分かってくるととっても切ない。
義父が野波に対しての態度の理由も分かる。

野波の複雑さとはまた違う複雑な家庭事情の比嘉。
こちらは少し重い。
借金が絡むとねー(苦笑)
でもしっかり最後には解決できて、堂々と野波への思いを貫く事が出来て良かった!

ごちゃごちゃありましたが、ラストはとても爽やかな気分で読了出来ました。
私が、天禅さんの作品っていいなーって思ったようなピュアな感じです。
天禅さんの絵もとても美しかったです^^
にも関わらず★3つなのは個人的にキャラ萌えが無かったから・・・かな(笑)

(読了日:2017.3.10)

nice!(20)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック
メッセージを送る