So-net無料ブログ作成
検索選択
感想・小説(その他) ブログトップ
前の10件 | -

小説「時をかける眼鏡 華燭の典と妖精の涙」(椹野 道流) [感想・小説(その他)]


時をかける眼鏡 華燭の典と妖精の涙 (集英社オレンジ文庫)

時をかける眼鏡 華燭の典と妖精の涙 (集英社オレンジ文庫)

  • 作者: 椹野 道流 カバーイラスト:南野 ましろ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: 文庫

お気に入り度:★★★★☆
(2017.4月刊行)

このシリーズももう5冊目。
登場キャラ達の個性や絡み具合含め、安定した面白さです。

5巻あらすじ。。。

かつての宗主国アングレから、国王の同意がなければジョアンとヴィクトリアの結婚を認めないとの通告が入った。ロデリックは、キャスリーンお披露目の舞踏会にアングレ特使を招待し、その席で言質わとろうと一計を案じる。が、キャスリーンがアングレ特使を怒らせてしまい、窮地に立たされた一同。謝罪の代わりに伝説の宝物「妖精の涙」を差し出すように言われ…。医学生遊馬が、幻の宝物を求めた先で見たものは…。古の謎を“現代法医学”で解き明かす、タイムスリップ・ミステリー!!

ひと悶着あったけれど、ジョアンとヴィクトリアの結婚は上手くいってるとばかり思っていたら。。。
ここにきて、ヴィクトリアに求婚していたアングレが駄々こねだした!

でもアングレ以上に、8番目か18番目かの息子(?)、態度悪ーっ!!
ムカつくわ。
最後はギャフンを言わせてやれって思ってたけれど、出番が無かった(笑)

登場当初は苦手だったキャスリーン。
でもだんだんと可愛いお姫様になってきたなーって思う。
自由奔放さやまだ幼いゆえの感情のストレートなトコが長所でもあり短所でもあり。
でも今はそれがとても魅力にみえる。

まぁそれが原因で問題になったりするのだけれど、アスマ達がそれに振り回されてるわけじゃないので、読んでてストレスにならないし。

しばらく「静」だったロデリックが今巻では「動」してます(笑)
常に面倒臭そうだけれど、でも王様の品格、やっぱりあるなーって思う。

アスマの行くトコ死体有り!ってな話なので(彼自身、医学生だから)、どこかでそういう場面に遭遇するだろうとは思っていたけれど。。。
今回アスマが遭遇する死体は、何だかちょっと悲しかった。
完全なる巻き添えって感じ。
もっと陰湿や裏切りとかを想像していたのけれど、そうじゃないからこそ何だか救われない(><)

解決していく中でちょっとグロい場面もあり、何か怖かった。。。!
まさかのゾンビ!?

それでも物語の結末はめでたし、めでたしでホッと一息。

「命」を、そして「今」を大切しなきゃなって改めて感じさせてもらえたくれたお話でした。

(読了日:2017.5.25)
*****
シリーズ既読感想
時をかける眼鏡 王の覚悟と女神の狗
時をかける眼鏡 眼鏡の帰還と姫王子の結婚
時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎
時をかける眼鏡 新王と謎の暗殺者

nice!(16)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小説「神さまのビオトープ」(凪良 ゆう) [感想・小説(その他)]


神さまのビオトープ (講談社タイガ)

神さまのビオトープ (講談社タイガ)

  • 作者: 凪良 ゆう
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: 文庫

お気に入り度:★★★★☆
(2017.4月刊行)

作家買い。
凪良さんファンなのでBL作じゃなくてもやっぱり読んでみたい。

あらすじ。。。

うる波は、事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と一緒に暮らしている。彼の存在は秘密にしていたが、大学の後輩で恋人どうしの佐々と千花に知られてしまう。うる波が事実を打ち明けて程なく佐々は不審な死を遂げる。遺された千花が秘匿するある事情とは?機械の親友を持つ少年、小さな子どもを一途に愛する青年など、密やかな愛情がこぼれ落ちる瞬間をとらえた四編の救済の物語。

一般作でも凪良さんの独特の世界観、説得力は出てるなーって思いながら読みました。

うる波と鹿野くんの生活がベースになっての短編4編。
ほろ苦い切なさがどのお話からも感じました。
決して絶望ではないのだけれど、でもその結末が何だか救われるようでやっぱり救われないというか。
でも救われているのかな。

うる波自身も現実では夫を亡くしているという立場なので。
愛にはいろんな形があり、目に見えるもの、形になるものだけじゃないっていうのは分かるのだけれど、でもやっぱり切ない。

正直、凪良さんの作品だから読了したけれど、そうじゃなかったら読み続けるのはちょっとしんどかったかな。
今の私が本(物語)から“元気”を欲しているからかもしれないけれど。

春くん、秋くんのお話は、前にBLで書かれていた話を思い出しました。
「ショートケーキの苺にはさわらないで」っていう作品。

あと、私の想像ですが、金沢くんと秋穂ちゃんのお話は、やっぱり金沢くんの方が近々秋穂ちゃんを振っちゃうだろうなーって思う。
だって秋穂ちゃん(の精神年齢は)はすでに金沢くんの“フェチ域”超えてますからー(笑)

(読了日:2017.5.8)

nice!(24)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小説「【デジタル版】小説 君の名は。」(新海 誠) [感想・小説(その他)]


小説 君の名は。 (角川文庫)

小説 君の名は。 (角川文庫)

  • 作者: 新海 誠
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2016/06/18
  • メディア: 文庫

お気に入り度:★★★★★
(2016.6月刊行)

昨年観た映画が物凄く良かったので、映画鑑賞直後、小説版も読んでみようと買ってました。

映画のベースにした原作本なので、映画のあらすじそのまんまですが。。。

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一報、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

映画の余韻が少しおさまってから(少しうろ覚えになった頃に)読みたいと思っていたので、結局読んだのは今になってしまいました。
でもやっぱり映画の感動が甦ってきます。

あとがきにもありましたが、映画の補足本というより映画の内容そのまんま活字で表されているって感じです。

映画と同じく三葉と瀧の視点が交互になるし、それに加え、入れ替わった時の視点もあるので、もし映画を観てなかったら“視点”に振り回されてたかも。
なので私は映画を観てから読んで正解でした。

中盤から終盤に掛けての怒涛の展開は、映画でその展開を知っていても、明らかになっていく真実や失っていく記憶がとても切なくて、何度もホロリとしそうでした。

改めて読んだけれど、ホント、よく練って描かれている物語だと思いました。

もう一回映画、観たいな。

そろそろDVD/BD化されないかなって思ってますが、まだ上映してる映画館もあるみたいなのでもう少し先かなぁって思ってます。・・・と下書き保存してた間に発売日、発表されましたね!
すでに予約の1~8位独占しているみたいです(@@)

映画の感想はこちら。。。

(読了日:2017.4.12)

nice!(20)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小説「カブキブ!  6巻」(榎田 ユウリ) [感想・小説(その他)]


カブキブ! 6 (角川文庫)

カブキブ! 6 (角川文庫)

  • 作者: 榎田 ユウリ  カバーイラスト:イシノアヤ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/03/25
  • メディア: 文庫

お気に入り度:★★★★★
(2017.3月刊行)

前巻の終わり方の展開にワクワクしてたので続き、楽しみに待っていました。
4月からついにアニメ放送も始まったし。

6巻あらすじ。。。

歌舞伎大好き高校生、来栖黒悟(クロ)が部長を務める「カブキ部」。文化祭に向け準備中だが、人手も予算も不足の上、元演劇部のスター、芳をめぐり、演劇部との対立はますます悪化。おまけに公演予定だった場所が使えない!?クロの親友・トンボの機転で、演劇部との観客動員数での勝負を条件に、なんとか場所を確保。しかし、勝負に負ければとんでもないペナルティーがあって…。嵐の予感!?青春歌舞伎物語、第六弾!

いよいよ文化祭!!
でも大きな行事の前に、いつも一筋縄ではいかないカブキブの活動。
今回もそれに漏れずまたまた問題発生!!

というか、皆んな「芳先輩」に拘りまくってますねー(苦笑)
正直、もういいじゃんって思うのは私だけ???
まぁそこまで拘られるカリスマ性があるんだと思うけれど、でもそれでここまで揉めるのか!?って、心の中で突っ込みしながら読んでました(笑)

一人ツッコミしながらも面白いのがこの物語!
6巻はカブキブVS演劇部の揉め事の他にもいろいろなところで新しい動きがあって面白かったです。

例えばクロとトンボのケンカとか、ここ数巻控えめ登場だった蛯原の場面も多かったとことか。
特にクロとの場面。
何気にクロのペースに巻き込まれてる蛯原が読んでて楽しかった。
彼もそろそろそういうのが“楽しいんだ”って認めたらいいのに(笑)
頑固さんなんだからー!!

個人的には、今後、蛯原がカブキブ(&クロ)に関わらざる得なくなっていく展開が話のメインになっていく事を、ひっそりと心待ちしております(笑)

で、爆弾女、まだ居たか。
てか、この存在が何かにつけて、いつの間にかキーポイントになってるのかまたウザい。
まぁ確かに物語の展開には良い刺激ではあるけれどね(苦笑)

でも今巻で、クロが彼女に怒りを爆発させた場面があるのだけれど、あれ、読んでてスカっとしたよ。
だってこれまでの話の中で最大の大事件を起こした時、彼女に対してのクロや他の部員の対応が思いのほか優しくて、読んでる私のイライラが解消されないままとても後味悪い読了だったので。

でもホントはクロだってずっと抑えていたんだなって今巻を読んで分かって超スッキリ!
私が思ってたままを口にしてくれてスカっとした。
彼女の方はまだ懲りてない、ますます意固地になってる感じだけれどね(笑)
幼稚なヤツ!

そして6巻も。
また「えーっ!!!ここで続く!?」ってトコで続くになった。
榎田さん、上手いよ、切り方が(笑)
一瞬また爆弾女の仕業か!?って思ったけれど、でもよく考えたら元は芳先輩を呼び出すハズだったからなー。
どうか文化祭での舞台が大成功しますよーに。。。
祈るのみ!

あ、本が届いた時、一瞬注文を間違えたかなって思った。
だってカバーイラストがイシノアヤさんじゃなかったから。
アニメ放送記念版ね。
イシノアヤさんバージョンとダブルカバーでホッ!!
ちなみにアニメ版トンボがカバーイラストでした。
アニメはバンチャで配信が始まりました。1話観ました。
うーん。。。やっぱりビジュアルが子供っぽい^^;
アニメだったらこういう方が良いのかな。

(読了日:2017.4.3)
*****
シリーズ既読感想
カブキブ!(5)
カブキブ!(4)
カブキブ!(3)
カブキブ!(2)
カブキブ!(1)

nice!(17)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小説「神様の子守はじめました。」(霜月 りつ) [感想・小説(その他)]


神様の子守はじめました。 (コスミック文庫α)

神様の子守はじめました。 (コスミック文庫α)

  • 作者: 霜月 りつ
  • 出版社/メーカー: コスミック出版
  • 発売日: 2015/10/19
  • メディア: 文庫

お気に入り度:★★★☆☆
(2015.10月刊行)

何気に本の検索をしていたらオススメとしてヒットした本。
初読み作家さんでしたが、カバーイラストとあらすじが好みだったので好奇心で購入しました。
・・・しかし、検索データというのかな、私の好み、よく理解しているなー・笑

物語の内容はこんな感じ。。。

就活で苦しんでいた羽鳥梓は神頼みしに神社へ行ったが、そこで天照大神と名乗る女性に、無理やり仕事を斡旋される。なんと東西南北四神の神子の子守だという。まだ卵の神子を抱えてかえった梓だったが―。勤務地:池袋、給料:手取り24万円で銀行振込、ボーナス付き。ただしちょっと精気が減るかも?な、羽鳥梓の波乱に満ちた子守生活が始まる。

正直、好み、ドンピシャリ!っていうには微妙にズレてはいたので自己評価は★3つ。
でもこれはこれで楽しかったです^^

おチビさんの四神達が可愛いね。
これくらいの年齢(2歳くらい)でも、すでに4人4様の性格、個性がハッキリ出ていて、それがとてもうまく書かれていました。
可愛かったり、やんちゃだったり、大人しかったり、わが道を行く・・・だったり。
読みながら私も梓と一緒に4人の子神達に振り回されっぱなしだったなー(笑)

梓は就職戦線に乗り遅れて焦ってるちょっと地味な青年ですが、根っからお人よしで優しくてとても誠実でなので好感持てます。

神様達と触れ合ってるせいか、梓自身にも不思議な現象が起こり始めます。
ほとんどが優しい空気でまとめられているのですが、中にはゾクっとするような危険な目にも遭ったりして、ほどよくハラハラさせてもらえました。

楽しい神様達もいっぱい登場してきますが、反面、四神の力が必要な神様の中の裏切り者が、子供たちを狙わっているようです。
神の前では人間の力なんてあって無いようなものですが、梓、また巻き込まれちゃうんだろうなぁ。
それでいて、子供達を守ろうとするんだろうなぁ。

欲を言えば、神様ばかりでなく、梓の身の回りというか、梓の人間関係ももう少し濃く書かれているといいなとも思いました。
巻が進んでいくと、そういう場面もあるのかな。

そうそう。
スサノオノミコトだったっけ?
アマテラスのヤンキーな弟。
彼が話す海外映画版ドラゴンボールの話はめちゃくちゃ笑いました(笑)
皆んな思って事一緒なんだって安心したよ(笑)

(読了日:2017.3.30)

nice!(22)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小説「【デジタル版】妖たちの四季 (妖怪の子預かります3)」 [感想・小説(その他)]


妖たちの四季 (妖怪の子預かります3) (創元推理文庫)

妖たちの四季 (妖怪の子預かります3) (創元推理文庫)

  • 作者: 廣嶋 玲子
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/12/12
  • メディア: 文庫

お気に入り度:★★★★★
(2016.12月刊行)

シリーズ第三弾。
安定した面白さです。
というか、巻が進むにつれ、主人公・弥助と千弥の他、妖し達個々の個性がハッキリ出てきているので、読んでてとても楽しいです。

今巻は短編5編が収録されています。
短編でも1作、1作、読み応えがありました。

どんな話が入っていたかというと。。。
(今巻のあらすじ)

妖怪に花見に誘われた弥助と千弥。ふたりの後をこっそり尾けていた久蔵は……「春の巻」。屋敷に閉じ込めたせいでふてくされた甥、津弓をなぐさめようとした月夜公だったが……「夏の巻」。玉雪が立派な栗山をもっている理由は? 「秋の巻」。千弥と月夜公の過去の因縁の物語「冬の巻」。〈妖怪オリジナル・キャラクター〉募集で選出された妖怪が登場する短編も収録。弥助と妖怪たちの心温まる交流を描く、人気シリーズ第3弾。

一話目、女たらしで根無し草な久蔵がまさかの恋わずらい!?
そのお相手もビックリ!!彼らのその後が気になります。
二話目、前作で危険な目に遭ってしまった月夜公の甥っ子・津弓。
月夜公の過保護っぷりが可愛いです。そしてなんでこんなに過保護なのか、の理由も語られてます。
三話目、弥助んちに通う玉雪の過去のお話。
少しゾクっとするホラーな部分と切なくて悲しい部分と。
ラストは救われて良かった・・・という安堵感。
この話を読んだら玉雪が弥助を可愛がる気持ちにも共感です。
四話目、千弥と月夜公の因果過去。
白嵐の友(雪耶)への思いが切なすぎる(T_T)
2人の間にあんな過去があったなんて。
今は少し関係がいびつだけれど、でもまた会話がし合える(?)関係になれて良かったと思う。
そして公募で選ばれた妖し(=忘(ぼう))が登場する五話目。
“忘”によって記憶を取られた弥助。
自分の事を忘れた弥助を見てショックを受ける千弥。
その取り乱し方と傷心っぷりは読んでて辛かった。
覚によって忘が救われて、弥助も記憶が戻ってホッと一安心。

これまで語られなかったキャラクター達の事情や思いが知れるお話ばかりでホント、面白かったです!!
またどの話も続きが読みたいなーって思わされる物語でもありました。

次巻ではまた新しいキャラクター(妖し)が登場するとか。
という事はまだまだこのシリーズが続くって事!!
嬉しいっ!!

自己評価は文句なしの★5つ!!

(読了日:2017.3.14)
*****
シリーズ既読感想
【デジタル版】うそつきの娘(妖怪の子預かります2)
妖怪の子預かります

nice!(18)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小説「ツルネ -風舞高校弓道部-」(綾野ことこ) [感想・小説(その他)]

ツルネ -風舞高校弓道部-
(作:綾野ことこ 画:森本ちなつ)

お気に入り度:★★★☆☆
(2016.12月刊行)

本屋で目に入り、カバーイラストとあらすじと惹かれて買ってみました。

物語の内容(あらすじ)。。。

中学時代の出来事が原因で弓道から逃げてしまった鳴宮湊は、高校で新しく出会った仲間たちとともに県大会優勝を目指す。しかしそれは簡単なことではなくて……。弓道を通して成長していく彼らの煌めく瞳に心を射抜かれる!弓道青春ストーリー開幕!

あらすじから感じてくるこういうピュアな感じ、好きだし。

口絵のカラーイラスト、その裏を見ると弓道のポジションや姿勢等の絵付きで説明があります。
弓道は全く知らない世界なので、そういう人間に対してもとても親切に作られていました。

ただ、ただ、本編が・・・。
正直、弓道の説明が丁寧すぎて・・・(苦笑)
てか、初心者の私には弓道そのものがあまり想像できないせいか専門用語も難しく、そこを理解するだけで頭ん中がいっぱい、いっぱいで。。。
思ってたよりなかなか物語に入っていけなかったのが残念でした。
逆に弓道経験者の方なら物凄く共感出来て楽しめるんだろうなーとも思います。

でもおかげで少し弓道の事が詳しくなったかも・・・ですよ(笑)

なので、個人的にはキャラクター達の繋がりをもう少しページをかけて書かれてあったらもっと良かったって思いました。
魅力的なキャラクターが思ってた以上にたくさん登場してくるので。
たくさん登場してくるのに、何かインパクト残るキャラがいないのが寂しい。

また、マサさんがもしかして幽霊!?ってとこのくだり。
謎めいてるマサさん像をもう少しギリギリまで引き伸ばして、試合(もしくは合宿で)バッタリ・・・っていう方がキュンとしちゃったかも。

でもね。
ツルネの音とか弓道の試合風景とか。
もしアニメ化されたらすっごく綺麗な映像や音を聞かせてもらえそうだなとも思いました。
京アニさんなので、可能性あるかな。

少し物足りない感はありつつも、本を手にした時に感じたピュアな感じとこの年代ならではの悩みや仲間とのぶつかり合いや主人公の成長は楽しめたので続編が出ると買うかな。

レビュー評価はどんな感じかなって思って検索してもヒットしないと思ったら、京アニ出版でした。
京アニ本って一般の通販本サイトじゃ発売されないんだよね^^;

(読了日:2017.3.9)

nice!(22)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小説「【デジタル版】宝石商リチャード氏の謎鑑定」(辻村 七子) [感想・小説(その他)]


宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)

宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)

  • 作者: 辻村 七子 カバーイラスト:雪広 うたこ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2015/12/17
  • メディア: 文庫

お気に入り度:★★★★☆
(2015.12月刊行)

評判が良いのでずっと読んでみようと思ってました。
紙本にしようかデジタル版にしようか迷った末、デジタル版で読了。
読み始めこそ、少し取っ掛かり辛かったですが、読み進めていくとどんどん面白くなってきました。

内容(あらすじ)はこんな感じ。。。

酔っ払いに絡まれる美貌の外国人・リチャード氏を助けた正義。彼が国内外に顧客をもつ敏腕宝石商と知り、誰にも言えない曰くつきのピンク・サファイアの鑑定を依頼する。祖母が死ぬまで守っていたその宝石が秘めた切ない“謎”がリチャード氏により解かれるとき、正義の心に甦るのは…?美しく輝く宝石に宿る人の心の謎を鮮やかに解き明かすジュエル・ミステリー!!

取っ掛かり辛かったというのは、たぶん私がそこまで宝石(石)に興味が無かったから。
とは言っても、よく腕に石のブレスレットを付けている人がいるのを見ると、私も付けてみたいなーなんて思ったりしてたので、パワーストーンと呼ばれるものには興味あるみたい(笑)
本編、リチャードは石そのものにはそういう力はないとか何とか言ってた気がするけれど。
そんな感じで、宝石(石)に対してすごく詳しく、分かりやすく、また興味をそそられる書かれ方をしているので、飽きずに読めました。
機会があったらじっくり宝石(石)を眺めてみたいかも。。。とか思ったり(笑)

物語は4編。
あとショートが1編。
正義の祖母の話と、最後のダイヤモンドの話が心に染みました。
あらすじにある“ミステリー小説”というより、どの話もじんわりと心に温かさが残るハートフル小説でした。

また、この物語をいっそう魅力的で楽しくさせているのは正義とリチャードのキャラクターですね。

リチャードに遠慮なくポンポンと言いたい事を言う正義とそれに対して毒舌混じりでやり返すリチャード。
どこかの話の中の会話でリチャードが正義に「やかましい」って言い放ったのが笑えた。
まさか完璧美貌のリチャードから「やかましい」なんて言葉が・・・!

正義があまりにも感情にストレートすぎて、思った事、感じた事をすぐに言葉に出したり、行動を起こしたりするので、おおごとになる事も多々ありましたが(笑)。
正義のような、情にモロく、一所懸命で、誠実なキャラって好きです。
正義の悪気ないストレートな言動に、さすがのリチャードも振り回され気味なところもまた面白い(笑)

レビュー評価が良い意味が分かりました。

遅ればせながら引き続き、続きも読んでいこうと思います。
先に進むにつれもっと面白くなっていきそうなので、とりあえず1巻は★4つと言う事で^^

余談ですが。。。
リチャードの声が小野D(大輔)さんに変換されて読んでしまうのは私だけかしら???(笑)

(読了日:2017.3.1)

nice!(21)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小説「王子はただいま出稼ぎ中 竜と指輪と賞金首」(岩城 広海) [感想・小説(その他)]


王子はただいま出稼ぎ中 竜と指輪と賞金首 (角川ビーンズ文庫)

王子はただいま出稼ぎ中 竜と指輪と賞金首 (角川ビーンズ文庫)

  • 作者: 岩城 広海 画:サマミヤ アカザ
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/07/01
  • メディア: 文庫

【あらすじ】
姉の結婚式に参列するため隣国を訪れたユート達は、『お化け神殿』の噂を耳にする。タジェスはロマンを、ユートはお宝を、イルは王子の側にいるためと、各々の理由から探検に乗り出す3人。その上、ひょんな事から賞金5千万グランの大盗賊の存在を知ったユートは「とっ捕まえて、5千万グラン丸儲けだ!」と鼻息も荒く言い放つ。しかし事態は急展開!?ユートの意外な弱点もばれちゃう、借金返済ファンタジーの第2弾。

お気に入り度:★★★★★
(2010.6月刊行)

積み本から読んで、すっごく面白くて今更ですがハマってます(笑)

冒険ファンタジーという感じの物語の展開も面白いし、何よりキャラクター達が皆んな活き活きしてるなーって思う。

特にユートとイルの掛け合いがすっごく面白くて好き。
何気にヒョッコリと仲間になってるタジェスもいいね。
カッコ良いのだけれど、まだどこか怪しげな感じもするし。

そして2作目にしてまた新たなキャラクターも登場してきました。
盗賊です。再登場ありそうなシチュエーションだったけれど。

見た目は可愛くて女の子みたいなユート。
でも腕っ節と根性は男以上に男らしい!!
そんなユートにも苦手なものが。。。
ユートに親しみやすさ感じられる設定で、楽しかったです。
見栄っ張りだからでなく、ホントに姉を思って一所懸命、良い結婚式にしようと奮闘する優しさも良いです。
裏目に出て逆に借金が増えていく一方っていうのも面白い・笑

2巻目もすっごくワクワクドキドキさせられて楽しく読了。
次巻、買おうと思ったら、通販では正規のものはもう売ってなかった。
(積んでいるとこういう目に遭う・笑)
なので中古で全部揃えました^^;

(読了日:2017.2.9)
*****
シリーズ既読感想
王子はただいま出稼ぎ中

nice!(25)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小説「最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ」(椹野 道流) [感想・小説(その他)]


最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ (角川文庫)

最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ (角川文庫)

  • 作者: 椹野 道流 カバーイラスト:くにみつ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/12/22
  • メディア: 文庫

【あらすじ】
泣けるので、決して外では読まないで! 涙と癒しのお料理青春小説最新巻!
兵庫県芦屋市。夜から朝まで営業中の定食屋「ばんめし屋」は、元俳優の海里と店長の夏神、英国紳士(本体は眼鏡)のロイドで元気に営業中。急に「京都に行きたい」と言い出したロイドに、夏神は三人での京都旅行を提案する。京都では、海里の俳優時代の後輩・李英(りえい)も合流。彼は社会勉強のため、便利屋でバイト中らしい。後日、海里は李英に頼まれ、事故死した青年の遺品整理を手伝うことになり……。じんわり泣けるお料理青春小説第7弾!いつものレシピに加え、ロイド目線のショートストーリーも収録。お得感満載です!

お気に入り度:★★★★★
(2016.12月刊行)

大好きなシリーズの新作。

いつか別れが来るから思い出を・・・。
とても寂しい考え方だなって思う反面、自分もいろんな経験をしてきて、夏神の気持ちも少しは共感できる年代になってしまいました。
それでも“別れ”を前提にして思い出作りってやっぱりちょっと切ないかな。
限りある時間だからこそ“今を精一杯生きる”っていうのと何か違うと思う。
ただ、それだけ夏神の背負う傷が深いって事なんだなぁ。(しんみり。。。)

夏神のそういう気持ちを少しでも癒そうとする海里とロイドが温かい。

そして今回海里が救う魂の話は泣けた。
しかも突然の事故死っていうのがやるせない。
自分の家に二度と戻って来れないなんて思ってもみなかっただろうな・・・という海里の言葉が刺さるわー。
自分も“まさか”の為に、今ある本の整理をしっかりしておかなきゃ。
特に濃厚なBLを家族に見られるのは恥ずかすぎる~って、これじゃ笑い話だわ(笑)

事故死した青年がずっと大好きだった黒猫タクトと出会えて、そしてタクトと一緒に幸せな心で消えていった事で救われました。

今巻も切なく、寂しく、じんわりしつつも、でもラストは温かい気持ちで読み終えられました。
とても良かったです。

本編後のロイドのショートストーリーが楽しかったな♪
次も楽しみにしてます。

(読了日:2017.1.11)
*****
シリーズ既読感想
最後の晩ごはん6旧友と焼きおにぎり
最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス
最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ
最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ
最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華
最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵

nice!(26)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
前の10件 | - 感想・小説(その他) ブログトップ
メッセージを送る