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BL小説「闇を照らす君の指先」 (千島かさね) [感想・小説(BL)]


闇を照らす君の指先 (B‐PRINCE文庫)

闇を照らす君の指先 (B‐PRINCE文庫)

  • 作者: 千島かさね 画:葛西リカコ
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2011/12/07
  • メディア: 文庫

【あらすじ】
「稀なほどに美しい」と社交界でも評判の英伯爵家の嫡子・稀は、その華やかな外見に反して、出生の秘密を抱え孤独の中で生きてきた。一生ついて回る名前に隠された父の悪意――稀なほどの罪の中から授かった子。父に疎まれながら生きる中、稀は不思議な力をもつ満智流と出会う。無垢な心を持つ満智流に稀は急速に惹かれていくが、周囲がそれを許すはずもなく……。互いを求め合い、運命の波に逆らう二人を待ち受ける未来とは?(B‐PRINCE文庫より)


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[ひらめき]作品お気に入り度 ★★★☆☆
[ひらめき]挿絵お気に入り度 ★★★☆☆ ※初読み作家

[猫]総評 もっと重々しいかと思っていたけれど、
思いのほか爽やかで心地よかった!
受・攻とも好きなタイプのキャラだったっていうのも
物語好感高いのかも。
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[かわいい]【感想】[かわいい]

この本は最初、評価が良かったので勢いで買ってみたものの、改めてあらすじを読んでちょっと構えてしまったんです。これはもしかして重々しくドロった話かも・・・って。
なのでしばらく積み本状態になってました。

でも読み始めるとそれは大きな勘違いで、思いのほか良い感じの物語でした。

[ひらめき]収録作
〇闇を照らす君の指先
〇陽だまりの中で

しっかり書き分けられてある登場人物達や丁寧に進められていく展開に、気がついたらすっかり物語に引き込まれてて・・・。

自分の運命に逆らえずほぼ諦めのような時間を送っていた稀が、満智流と出会い、愛する心に芽生えてからの行動力と心の強さはとても感動的でした。
満智流の健気で純粋で綺麗な心にも何度もキュンキュンさせられたし。
こういうキャラにはホント弱い、ワタシ^^

辛くなるような事情や状況がたくさん詰まった物語ではあったけれど、読み進めるのに決して苦痛じゃなかったのはキャラ達の不動ない意思がとても潔かったからかな。
それとこの手の物語にありがちな受がレイプまがいな事をされたりする場面や描写がなかったのも作品ポイント高いです。

最後に迎えたハッピーエンドでは心の底から安堵したし、これからの2人の未来に心から祝福出来ました。

・・・しかし稀の親父だけは救いようがなかったな。
しかも愛情歪み過ぎだし!
コイツだけは最後の最後まで腹立たしかったけれど、瑞穂は最後まで稀の味方だったし、いろいろあった稀の弟も最後は稀の幸せを願うしっかりした子だったのも良かった!!

新人さんらしいですがこの作品のような丁寧で落ち着いた感じの作風でまた作品を発表していって欲しいなーって思います。
もちろん次作が発売されたら買いますよ^^


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まるこ

》ryo1216さん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2012-05-12 21:06) 

まるこ

》xml_xslさん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2012-05-12 21:06) 

まるこ

》ピンキィモモさん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2012-05-12 21:07) 

まるこ

》あいか5drrさん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2012-05-12 21:07) 

まるこ

》sasuganoさん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2012-05-12 21:08) 

まるこ

》瀬木あおいさん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2012-05-12 21:08) 

まるこ

》Lobyさん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2012-05-13 20:35) 

まるこ

》くらいふさん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2012-05-13 20:36) 

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