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BL小説「エンドレス・ゲーム【文庫版】」 (月村 奎) [感想・小説(BL)]


エンドレス・ゲーム (新書館ディアプラス文庫)

エンドレス・ゲーム (新書館ディアプラス文庫)

  • 作者: 月村 奎 画: 金 ひかる
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2002/12/10
  • メディア: 文庫

【あらすじ】
十四歳のとき母を亡くした誓史は、弁護士の佐伯に引き取られ、一緒に暮らしている。>優しい佐伯は、誓史の母が亡くなる間際、籍を入れるだけの結婚をして、行き場を失った誓史を迎えてくれたのだ。以来、誓史は佐伯への想いを隠して、偽りに満ちた家族ごっこを四年間続けてきたが、それはあるきっかけから綻びを見せ……!?表題作を含む三篇に、新たに書き下ろし二篇を加えた月村奎の人気作、ついに待望の文庫化!!(新書館・ディアプラス文庫より)
(収録作)
エンドレス・ゲーム/アンリーズナブル・ゲーム/永遠になるまで/きみが思うよりずっと/スイート・スイート・タイムマシーン


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[ひらめき]作品お気に入り度 ★★★☆☆
[ひらめき]挿絵お気に入り度 ★★★☆☆

[猫]総評 誓史の意地っ張り具合にちょっと苦笑いな所もあったけれど、
でも全体的に月村さんらしい温かい物語でした。
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[かわいい]【感想】[かわいい]

昨年末、積み本から引っ張り出して読んだ本。
月村さんらしさがいっぱい詰まった温かい物語でとても良かったです。

ただ、誓史の意地っ張り具合にはちょっとお手上げ気味(笑)
でも誓史のそれまでの環境や、佐伯との生活の中での自分の存在位置をいつも考えている誓史を思うと、ああいう強がりが逆に切なく感じてしまうのもあって、とても複雑な思いで読んでました。

佐伯は穏やかでのほほーんな大人のキャラだと思って読み進めてみると、意外にいろいろ策略家で(笑)
そんな佐伯が誓史に振り回されている(誓史は自覚なし・笑)のが、また楽しい。

本編では櫻井が少し気の毒で、櫻井も幸せになって欲しいなって思ってたから、同時収録作を読んで安心しました。
本編では語られなかったけれど櫻井の抱えているモノって思いのほか重かったよ^^;
達也とのハッピーエンド後を書かれていたショートの中の櫻井が送ったメールのところがとても好き。

4人でダブルデートな事はしなさそうだけれど、でもまたこの2カップルのその後の話も読んでみたいな^^

特に大きな衝撃(刺激)が作中にあるとかじゃなくても、じわじわゆっくりと進んでいくキャラクター達の感情の動きがとても丁寧に書かれている月村さんのBLってやっぱり好きだなーっ♪
そう改めて思えた作品です。
今年も月村作品がたくさん読めるといいな^^


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コメント 3

まるこ

》ryo1216さん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2013-01-17 22:09) 

まるこ

》tooshibaさん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2013-01-17 22:10) 

まるこ

》ピンキィモモさん
nice!をありがとうございます。
by まるこ (2013-01-17 22:10) 

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