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小説「【デジタル版】天空の翼 地上の星」(中村 ふみ) [感想・小説(その他)]


天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)

天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)

  • 作者: 中村 ふみ 画:六七質
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/04/04
  • メディア: 文庫

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天下四国――この世は、峻厳たる山々に囲まれた四つの国に分かれている。南の王国「徐」の王太子・寿白は、革命の混乱のさなかに王の証「王玉」を得たが、徐国は倒れ、国名も「庚」と改められてしまう。それから十年。かつて輝くほど聡明な少年王だった男は、飛牙と名乗るすれっからしに成り果てていた。天令の那兪は、飛牙の胸に眠る王玉を天へ返すよう迫るが……。極上の中華風ファンタジー、開幕!
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面白そうだって思って、ずっと前にデジタル版で購入してた本。
ようやく・・・というか、読み始めたらすっごく面白くて一気に読みました。

革命と反乱で愛する両親、友を亡くしながらも生き延びていかないとならない運命を背負う王太子、寿白。
聡明な少年だった彼が10年という月日ですっかりやさぐれてしまってる。

そんな彼に失望し、天が認めた王の証である“王玉”を返してもらおうと今では飛牙と名乗る彼と接触する天令の那兪。
幼い頃の素直で可愛い寿白はどこへ行った!!と愕然とする那兪と那兪を利用しようとする飛牙。
2人のやりとりが楽しい。

そして話が進むにつれ、2人をとりまくキャラクターも増えどんどん面白くなっていく。

今の王がヒドいヤツなので、読んでて苦しくなるような辛い描写もあったけれど、でもそのヒドさがヒドいほど飛牙の復活にテンションあがって、ドキドキ度MAXで読めました。
あんなに何もかもにやる気の無さそうだった飛牙が心の奥底ではやっぱり“王”だった!って感じるところに感動します。

物語の中で必要以上にキャラクターが死なない展開も個人的には気持ちが良かった。
すっごく上手くまとめられていて、おお、そういう結末に持ってきたかって思ったよ。
あっぱれ!!

続き、もちろん読みます。
飛牙の親友の行く末が今は一番気になるし。

面白った!!

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